段鼻の程度が重度(出っ張りが大きい)場合には、出っ張りの切除に加えて、鼻骨の骨切りが必要になります。出っ張りが大きい場合には、切除面が大きくなるために、そのままだと鼻筋が太くなってしまうからです。

hump(凸部)にノミにて切除し、
同時に鼻骨骨切りにより左右の鼻骨を中央に寄せます。
重症の場合は出っ張りの切除と鼻骨骨切り法(lateral osteotomy)の併用により、まっすぐな細い鼻筋に改善可能です。
手術は全身麻酔下に行ない、30分~45分くらいの手術です。
出っ張りは軟骨と鼻骨がかわっているため、はじめに軟骨性の出っ張り部分、次に骨性の出っ張りを切除します。
これだけでは、切除部分の鼻スジは太く(広く)なってしまうため、鼻骨を骨切りして中央によせます。こうすることによって鼻スジを細くすることができるのです。
最後にギプス固定を行ない手術は終了します。


hump骨切りライン
鼻孔内のIC切開
からオステオトーム
を開いてhumpを
切除します

hump切除
hump切除
した
だけではかえって
鼻スジが太く
なってしまいます

外側骨切りライン
鼻孔内梨状孔緑
切開から上顎
骨鼻部立ち
上がり部位に
沿って外側骨切り
術を行います

medialization(infracture)
最後に術者は
指で内側へ倒しこみ
鼻骨を授動させる
(infracture)ことができます

hump(凸部)を削ることによってまっすぐに整えます。
出っ張りがわずかな場合(1mm~2mm以内)であれば、鼻骨を削るだけで治療することができます。
但し、この場合、正面からみた鼻スジはやや太くなります。細い鼻スジを好まれる場合には、ごく薄いインプラントの挿入、自家組織(軟骨など)移植等を追加する必要があります。
「鷲鼻(わし鼻)を治したいが骨が折れやすくならないか」
鷲鼻(わし鼻)修正は鼻孔の中から、隆起している鼻骨(状態により軟骨も同時に)を数種類の専用骨形改善用のノミで骨格自体から改善しバランスを整えますので、優しいイメージに改善できると思いますよ。また、鼻にはかなりの強度がありますので鼻骨を削ることにより鼻が折れやすいということはありませんので、ご安心ください。